東洋経済オンラインでおなじみの、株式会社東洋経済新報社の東洋経済ブランドスタジオ様からの依頼で、
株式会社日立ソリューションズ様の提供する『グループタスク リマインダーサービス』のPR漫画を制作させていただきました。
漫画はサービス導入を検討中の企業に配布する、PDF資料に掲載されます。
グループタスク リマインダーサービスとは?
企業の人事・総務・情報システムなど管理部門からの連絡確認や作業依頼を、全従業員が確実かつ効率的に実施できるように支援するサービスです。
勤怠記録や年末調整書類や社内アンケートの提出、OSのアップデートやセキュリティソフトのインストールなど、いつまでたっても実行してくれない社員さんに悩まされる、管理者の方は多いのではないのでしょうか?
何回もリマインドメールを送ったり、毎日返信の確認をしたり…そいういった細かな業務がストレスになったり、重要な業務の作業時間を圧迫するなんてことはありそうです。
そんなお悩みを解決する、『グループタスク リマインダーサービス』は、従業員が毎回PCを立ち上げたときに開くポータルで、タスクが付箋のような形で表示されます。
作業の期限が直感的にわかりやすく表示されて、タスクを忘れたり遅れることがないように注意を促すことができます。
また管理者は回答率や実施率を簡単に確認できて、業務を効率化することができます。
漫画制作の流れ
漫画は大きく分けて
脚本 ⇨ ネーム ⇨ 仕上げ
の3工程で制作します。
脚本
広告漫画の脚本は、セリフから決めていくと作りやすいです。
商品を訴求したいあまり説明口調になりがちですが、できるだけ短くて自然な会話のセリフがベターです。
なぜならあまりにセリフが長いと、文章を読むのと変わらない負担を感じさせてしまうからです。
セリフの数によって、コマの数、ページ数が決定します。
あらかじめページ数やコマ数の枠が決まっている場合は、セリフを削ったり、シーンを切ったり、もしくはまったく別の脚本に変更したりして調整作業が入ります。
ネーム
A4冊子やPDFの1Pあたり、漫画のコマは、4~7コマが目安です。
8コマ以上になると、コマや文字が小さくなってしまい、読むのにストレスがかかる漫画になります。
脚本をもとにネームを作りますが、話の流れで、コマを何コマにするか、コマ割りはどうするか、場面の背景は等々、いろんなパターンが考えられます。
どういう構成にすればスムーズに読ませられるか、話のオチがつくか…という設計力が漫画の腕の見せ所です。
仕上げ
経営企画部、総務部、情報システム部のそれぞれの部署の担当者を主人公に、事務作業でありがちなケースを漫画にしました。
3本とも職場オフィスのシーンなので、今どきらしく明るく開放感のあるオフィスで、キャラクターもビジネス色が強すぎない柔和な雰囲気で仕上げさせていただきました。
経営企画部課長、経企さんのケース
「全社員のeラーニングが何度リマインドしても完了しない😥」
人事総務部、田中さんのケース
「年末調整書類の提出が遅くて毎年残業😥」
情報システム部、齋藤さんのケース
「緊急のOSアップデートを実行してもらえない😥」
登場キャラクターの紹介イラストも追加でご依頼いただきました。
まとめ
DX系のサービスやシステムなど、文章や図での説明が難しいPRは、漫画がおすすめです。
会社や現場でありがちな悩み事を漫画にすれば、自分事として共感してもらえますし、
サービスを利用するイメージも、漫画のキャラクターを通してストーリーで伝えるとわかりやすくなります。
また漫画は、コマを1コマずつに切り取って動画にしたり、SNSに投稿することもできます。
もちろんチラシやパンフレットに利用することもできますし、最近はデジタルサイネージへの利用も増えていますね。
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