プロのホルン奏者さんの依頼で、名刺とtwitter、facebook、 LINEカバーの似顔絵を制作しました。
ちょっと昔の日曜朝の魔法少女アニメ風。
私も変身ヒロインの中では一番好きです。
脚本と作画が神だったんですよねー!
実は私も中学校の部活は吹奏楽部で、トランペットを吹いていました。
ホルンは、「ほえ~~~♪」とした優しくて滑らかな音色ですよね。(語彙…)
ソロや主旋律を吹くことは比較的少ないですが、曲全体のハーモニーを支える重要なパートです。
ホルン3人×3パートでハーモニーを作ると、ノスタルジックで心に染み入るような美しい音色が生まれます。
オーケストラ全体を柔らかく包み込むような、不思議な魅力がある楽器ですね。
私の中学校のホルンの子たちは、大人しくて物静か子が多かったですけど、いつもチューナーでひたすらピッチ(音程)を合わながらロングトーン(音を伸ばす)をしていたり、肺活量を鍛えるために走り込みをしたりしていました。
まさに縁の下の力持ち…!
そんなホルンの魅力が伝わるように精密に楽器を描かせていただきました。
この楽器、部活の時に分解掃除してるのを何回も見たことがありますが、部品がめっちゃ多いです。
ぐにゃぐにゃの管のところが要所で外れるようになっていて、人間の腸みたいにコンパクトに折りたたまれています。
写真を参考に、図のように管の重なりを色分けしてみて、ようやく構造がわかりました…^^;
それから依頼者様の似顔絵のキャラクターデザインと、レイアウトを作ります。
ホルンが背後にばーーーん!と目立ち、圧倒的な存在感を出せるようにデザインさせていただきました。
そして仕上げに女の子向けのアニメらしく、音符や楽譜の色でキラキラ☆ミラクルな可愛らしさを演出しました。
名刺デザインの方は「クラシカルな雰囲気で、水色・紺色などはお任せします」というオーダーでしたので、カバーとは違って落ち着いたデザインにさせていただきました。
個性のある名刺は、普通の名刺よりも相手の記憶に残ります。
特に顔写真があると、記憶と紐ついて覚えてもらいやすいですが、「名刺に自分の写真を載せるのはちょっと…」と抵抗のある方も多いのではないでしょうか。
その点似顔絵だと自分の個性をアピールすることもできるし、相手に渡したときに話題作りにもなります!
依頼者様の音楽活動のコミュニケーションツールとして、是非活用していただきたいですね^^
↓併せて読んでいただきたい記事『名刺に載せないともったいない!営業力をアップさせる3つの要素』