埼玉埼玉医科大学国際医療センター 野中康一先生と、札幌厚生病院 市原真先生の依頼で似顔絵イラストを制作しました。
某世紀末漫画風の似顔絵で、
医師の常識を打ち破る、筋肉量です。
お二人の経歴
野中康一先生
【ご職業】内視鏡医
【目標】世界一の内視鏡医を目指す
【肩書】 埼玉医科大学国際医療センター 消化器内科 准教授
【著書】「上部消化管内視鏡診断マル秘ノート」「上部消化管内視鏡診断マル秘ノート2」
【webサイト】Dr. KOUICHI NONAKA WEB
市原真先生
【ご職業】 病理医
【トレードマーク】 うさ耳
【肩書】 札幌厚生病院病理診断科 医学博士
【著書】「症状を知り、病気を探る 病理医ヤンデル先生が「わかりやすく」語る」「いち病理医の「リアル」」
【ブログ】脳だけが旅をする
【Twitter】 @Dr_yandel (病理医ヤンデル先生 フォロワー数8万人越え!)
「白衣は着なくて本当に大丈夫ですか?」と打ち合わせで何回も聞きましたが、「上半身は裸のマッチョで…!」というリクエストにお応えして、筋肉マシマシで描かせていただきました。
さすが堅苦しい医療の現場を変えるために、講演会を行ったり、教科書を作ったり、精力的な活動をされているお二人です…!
右の野中先生は内視鏡スコープを、左の市原先生は顕微鏡を持っています。
大事なお仕事道具ですね。
似顔絵は、1月に中国と国内で開催された、内視鏡技師700人が公聴する講演会のスライドタイトルと、医学書院のガストロペディアの記事のTOP画像に使っていただきました!
制作過程
浅草寺の阿吽の仁王像のようなイメージ。
最初は内視鏡をヌンチャクのように持ったり、ウサギのオーラが出る(市原先生のトレードマークだそうです)は無かったのですが、打ち合わせで制作内容を詰めていきました。
依頼者様の感想コメント
依頼者様からはこんな素敵なコメントをいただきました!
国内外での講演や自分の著書も内容がマンネリ化してきていた。
今まで、医療の世界では考えられないようなパンチのある内容で、この厳しい世界を戦ってきた。
パンチの効いた自分のイラストがほしい。。。。
そう思い、ネットを調べていた。
谷町クダリ。。。。。。
名前が気になる。
なかなか面白そうなイラストを作製されるイラストレーターだと感じた。
こういうのはフィーリングが重要である。
正直、そんなに期待をせずにメールを送った。
さっそくレスが来た。
世紀末風のパンチのある、戦う内視鏡医のイラストを依頼した。
1か月程度であろうか?
何度も詳細に打ち合わせをしたが、毎回提案されるイラストのクオリティが高すぎて、直す点がない。。。。
一か所、自分のお気に入りの眼鏡だけは訂正を要求したが(笑)。
完成品を見て驚いた。。。。。
100%イメージどおり。
むしろ内視鏡の機器など細部まであまりに良くできている。
こんな詳細なものは正直期待していなかった(笑)。
今後、これを全国の講演やwebなどで公表し、イラストがあまりにもカッコよくできすぎているため、本人をみて、がっかりされないか心配になる(笑)。
まさに世紀末。。。。。
度肝を抜かれました。
画力はもちろんなのですが、こちらのオファーに絵のスタイルでここまで答えて頂けるともう感動しかありません。
画風の幅が広すぎて尊敬しかありません。
細かい修正に応じてくださったことも最高です。
「オーラをうさぎにしてください」というわけのわからない注文に即座にお答え頂けたのには笑いましたし感服しました。
お願いしてよかったです。
ツイッターのフォロワーが爆笑する姿が目に浮かびます。
このサイトを立ち上げる前は、自分のオタクっぽいイラストはゲーム業界にしか需要がないと思っていましたが、まさかお医者様に依頼をされる日が来るとは…!
今回の似顔絵は、私にとって非常に感慨深い仕事になりました。
世の中イラストを必要としてる人は、なにも出版・広告・ゲーム業界だけではなく、想像以上にたくさんいるのではないかと思います。
昨今は副業を始めたり、サラリーマンを辞めて独立される方も多いです。
ブログを始めたり、ネットショップを作ったり、オンラインサロンを開いたり、スクールを立ち上げたり…という話をよく聞きます。
そのためには「SNS」「WEBサイト」「名刺」の三種の神器が最低限必要になり、ニーズに合ったイラストを使うことで3倍4倍の効果をあげることができます。
私はもともと作家のように自分の世界観を表現することよりも、お題感覚で依頼内容に沿ったイラストを描いたり、打ち合わせで目的にあったイラストを提案して、成果を出していただくことに喜びを感じます。
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