当サイトで似顔絵を依頼されるクライアント様は様々なご職業の方がいらっしゃいます。
会社員、経営者、介護士、デザイナー、美容師、エンジニア、演奏家、翻訳家……本当に見事にバラバラです。
でもどの方にも共通しているのは、自分自身の個性をオープンにして発信をしたり、お客様への営業やコミュニケーションに生かしたいという目的です。
昨今は『個人の時代』と言われます。
顧客のニーズやライフスタイルが細分化されて、全体に幅広く受け入れられるサービスを提供するのもひとつのやり方ですが、売りたい顧客を定めて特化したアプローチする方法も有効です。
後者の場合、商品やサービスそのものだけでなく、それに込められた思いや、サービスを提供する側の経歴や人物像、社会的な意義も、顧客に選んでもらう判断材料のひとつになっています。
『誰にどんなサービスを提供して、どんな価値や幸せを与えたいか?』
ということが問われる時代になってきているなぁと感じます。
……などという固い前置きはさておき、本題です。
今回、初めて店舗経営者様からの依頼で、似顔絵を描かせていただきました!
しかもホストクラブのオーナー様です…!!
流石、すっっごいハンサムです…!
出来上がった似顔絵アイコンはこちら。
イラストは「海外有名人」「アートパネル」で検索すると出てくる、海外の有名人ののPOPアート風でリクエストいただきました。
いつものアニメ風漫画風とは異なり、線ではなく面で描くイメージですね。
使用ソフトも普段のClip studio paintで色ラフを描いてから、 Illustratorで仕上げました。
個人的には、私はこのテイストのイラストを見ると、キアヌ・リーブス主演の『スキャナー・ダークリー』というアメコミ原作アニメ映画を思い出します。
ドラッグがテーマの映画なので、冒頭からいきなり虫注意。
アートワークがかっこいい…
最近のCGアニメかと思われるかもしれませんが、2006年公開の結構昔の作品で、当時どうやって描いているんだ…!と衝撃をうけたものです(wikiによると、アニメーターの手作業らしい)
キアヌお得意のダークヒーローもので、「コンスタンティン」や「メメント」が好きな方にはおすすめです。
依頼者様には納品後に
『本当に素晴らしい似顔絵を描いていただきまして、ありがとうございました。』
とコメントをいただきました^^
似顔絵はアイコンや、オリジナルグッズ、オリジナルシャンパンのラベル(!!)に使っていただけるとのことです。
※ベクターイラストのaiデータ納品は別途追加料金がかかります。